
ハサミどこにいった?



充電器どこ?



体温計見なかった?
夫婦でこんな会話をすることはありませんか?
聞いている方は
「見つからないから困って聞いただけ」
かもしれません。
一方、聞かれた方は
「いつもの場所にあるのに。」
「この前も伝えたのに。」
と感じているかもしれません。
こんなたった一言のやりとりですが、何度も続くと、お互いに少しずつストレスが積み重なってしまいます。
実は、この「どこにある?」は片付けが苦手だから起きるとはかぎりません。
夫婦がお互いにわかる環境になっているかどうか。
そこに、大きなヒントがあります。
今回は「どこにある?」という何気ない一言から見えてくる、夫婦の暮らしと片付けの関係についてお話しします。
「どこにある?」が増える本当の理由
「探しモノが多いのは、部屋が散らかっているから」でしょうか。
もちろん、モノが多すぎると探しモノは増えやすくなります。
ただ、たとえ家がキレイに片付いていても、探しモノは発生します。
その理由はとてもシンプル。
夫婦ふたりがわかる環境になっていないから
です。
例えば、文房具や薬がキレイに収納されていたとしても、その場所を知っているのがどちらが1人だけだったらどうでしょう。
もう1人は場所を聞くしかありません。
つまり、探しモノを減らすために重要なのは、「収納の上手さ」だけではなく、「夫婦ふたりがわかる環境」をつくることなのです。
収納ではなく、共有が大切
収納と聞くと、「シンデレラフィット」や「きれいにしまうこと」を思い浮かべる方が多いかもしせません。
ただ、「夫婦ふたりがわかる環境」をつくるときに大切なのは「夫婦ふたりが迷わず使える収納」です。
そのためには、
どこで何を使うのか
どこにあると便利なのか
使ったらどこにしまうのか
といった、夫婦ふたりの暮らしをあらためてシェアしてみてください。
収納場所を決めるということは、ただ単にモノの場所を決めるだけではありません。
夫婦ふたりの暮らしをあらためて、一緒につくっていくことでもあります。
収納の正解は、一つではありません。
夫婦ふたりが「ここならわかるね」と共有できる場所こそ、そのご家庭にとっての正解ではないでしょうか。
夫婦で使う収納は、「私たちふたりが使いやすい」を基準にしてみよう!
今日からできる小さな工夫
全部の収納を見直す必要はありません。
まずは、毎日よく使うモノ、1つだけを選んでみてくだささい。
例えば
・ペン
・ハサミ
・テープ
・充電器
・爪切り
などです。
そして、場所を決めるときもぜひ、夫婦ふたりで会話をしてみてください。



ここに置いたら次はわかるかな?



そこだったらお互いわかりやすいね。
ほんの小さなことですが、探す時間も、聞く時間も、そして、その会話にストレスを感じる時間も減っていきます。
「夫婦ふたりがわかる環境」が暮らしを変える
「どこにある?」が減ると、探しモノが減るだけではありません。
夫婦がお互いにわかる環境をつくることは、毎日の小さなストレスを減らし、心のゆとりを増やすことでもあります。
また、「聞かなくてもできること」が増えることは、家事が自然と協力しやすい環境づくりにもつながり、そして、家事シェアをしやすい環境づくりにもつながります。
片付けは、家をきれいにするためだけのものではありません。
夫婦がチームとして暮らしていくための環境づくり。
私たちは、そんなふうに考えています。
夫婦ふたりで暮らしを整えるという選択
「片付ければ解決する」と思っていたことが、実は「夫婦ふたりがわかる環境」へ整えることで解決することも少なくありません。
いい夫婦の片付け研究所では、そんな現場を数多く見てきた経験から、整理収納を通して、夫婦が協力しやすい暮らしづくりをサポートしています。
「はじめてのWE家事セミナー」では、整理収納の視点を取り入れながら、夫婦それぞれの想いや考え方を整理し、「ふたりに合った暮らしの形」を一緒に考えていきます。
「ふたりが協力しやすい家にしたい。」
「お互いにわかりやすい環境をつくりたい。」
そんな方は、ぜひこの機会をご活用ください。
【次回開催日程】
・8月2日(日)10:00-11:30
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